「顔が命」

「大きく光れ。佐々木大光。」

佐々木大光が、初代。

 

 

 

 

 

 

「少しでも見てる人が笑顔になったら」と言う大光さんはまさにいつも通りの大光さんで。いつだってそう。ドラムだけではなく、ダンスも、大光チャレンジも全てにおいてそう言う。まさに彼の根幹。

 

もちろんいつだって楽しいし、笑顔になれる。でもそれだけじゃない。大光さんの叩くドラムは、心揺さぶれる。感情が音ととなり、直接私の心に響くのです。感動すら覚える。私自身、音楽の知識なんて0に等しいですが、でも、それでも響くんです。

 

その裏にはきっと計り知れない努力や練習があったんだろうな。いつだかのMCで、掌に出来たマメがエグすぎて「これは見せられな~だって1500年に一度のアイドルだから笑 」なんて言ってたっけ。「努力するのは当たり前」とも言ってた大光さんの言葉を思い出してみたり。当たり前とは言え、でもそれが今こうして形になり、そして結果となった。

 

思い返せばその昔、黙々とステージの端でドラムを叩く姿が未だに忘れられなくて。「ダンスも得意だったから、もっと踊りたいってちょっとした反抗期もありました笑」なんて言ってたけど、でも黙々とドラムを叩く大光さんは、まるで職人の様で。確かに同年代はステージの真ん中でキラキラ衣装に身を包み、歌って踊って。そう思う当時の大光さんの気持ちも、分からなくもない。でもあの当時があるから今がある。いつも大光さんが言う様に、全ては通過点。昔があって今がある。

 

そんな大光さんが、今ではステージの真ん中でドラムを叩き、そして昨晩のドラム対決。全てはここに繋がってたのではないか。でもきっと大光さんの事だからこの経験をも通過点とし、先を見据えてる。いつだってそう。全ての経験を自分の糧にし、先を見据え、必ず次に繋げる。そんな未来が見える。佐々木大光の、そして7 MEN 侍の未来に繋げる。間違いない。

 

「ジャニーズで1番のドラマーにならなくちゃ」とジャニーさんに言われた当時13歳の少年が、20歳になり、堂々とした姿で、初代ドラムTEPPENに輝きました。

 

本当におめでとう。名前の通り、大きく光ってる。こんなに大きくそして逞しくなった彼を見て、誇らしい気持ちでいっぱいです。本当におめでとう。

 

 

 

2023.2.4

 

 

 

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