「顔が命」

「大きく光れ。佐々木大光。」

終止符。

 

 

大光さんがその昔(おとぎ話かよ)、黙々とドラムを叩く姿が未だに忘れられないんですよ。ステージの端っこでただ黙々と。メインでは誰かが歌ってるので、いわばバックバンド。中2の終わり、くらいだったでしょうか。メインで歌ったのは1曲。たった1曲。でもそれでも何十曲(30曲くらいかな)ドラムをただただ黙々と叩く姿が忘れられなくて。黙々と、そして粛々と。ドラムとは相反する様な表現ですが、まさに粛々と。頑張ってたんですよ。ただただ頑張ってたんですよね。
と、そんな事を未だに時より思い出したりして。

 

今こうして侍が出来てバンドをしてドラムを叩いてて。初めてのオリ曲。回数を重ねる度にアップデート。矢花さんの言葉巧みなブログを読めば、どんだけの苦労と時間を費やしてきたかは一目瞭然。


そしてなんてかっこいいんだと。最近、年か知らんがドラム聴いただけで泣けるんですよ(年だよ年)。なんて言いますか、ドラムの音に心揺さぶられ感動すら覚える。それはもう、大光さんが全身全霊でドラムを叩いてるから。サムダマのドラムは、佐々木大光しか叩けない。後にも先にも佐々木大光だけ。なんて考えたら目頭が熱くなるわけで。

 

そしてまた時より思い出す。
端っこで黙々と粛々とドラムを叩いてたあの頃を。

自分勝手な想いだとは分かりながらも、昔の姿と重ね合わせては、胸がいっぱいになる。過去の経験は全て今に繋がって、そして今は未来に繋がる。よく大光さんが言う、正に今は通過点。未来を見据えて前だけしか向いてない姿が、なんとも逞しくて。いつの間に、いつの間にこんなに大きくなったんだろう。本当に、大きくなった。

 

夏が終わり、秋へと季節が移ろう9月。サマステの感動が蘇った気さえしたが、やっとやっと夏が終わったんだなと終止符を打たれた様な、そんな気分。ただその終止符は、悲しい物ではなく背中をポンって押された様な、まるで秋晴れの空の様になんとも清々しい、そんな気分である。

 

(ブログと動画をアップしてくれた矢花さんには、敬意を込めて深く感謝。)

サムパラ②~侍の覚悟を、私はあの日みた~

 

「初のオリジナル曲。サムダマ。」

 

 

こんな言葉から始まったサマパラ(通称 サムパラ)

 

 

サムライの鼓動(7MEN)

サムライの魂(7MEN)
共に語り合ったあの夢まで
We never give up! 


つたないセリフばかり並べても
淀む路地裏に呑み込まれた
いつか胸に描いてた未来図が
今じゃないことが悔しかった
まだまだ始まったばかりの
この時代の中で僕らが今 出来ること


サムライのメロディー(7MEN)

サムライの証(7MEN)
願うだけじゃ終わらない僕らは
サムライの鼓動(7MEN)

サムライの魂(7 MEN)
一度決めたならもう譲らない
We never give up! 

 


騒ぐ街で行き交う綺麗事に
何度耳をふさいできたのだろう
想う心ばかり熱すぎて
いつもひどく喉が渇いていた
いくつも背負ってきた傷が
あの日の僕らとは違うこと 物語る


サムライのパワー(7MEN)

サムライの証(7MEN)
理想は高く 愛は果てしなく
サムライの感情(7MEN)

サムライの魂(7MEN)
嘘も偽りもひとつとしてない
We never give up!


サムライの鼓動(7MEN)

サムライの魂(7MEN)
共に語り合ったあの夢まで
サムライのメロディー(7MEN)

サムライの証(7MEN)
願うだけじゃ終わらない僕らは
サムライの鼓動(7MEN)

サムライの魂(7MEN)
一度決めたならもう譲らない
We never give up!

 

今までの侍の姿と重ねてしまうんですが、重ねざるおえないですよね。今までの出来事が走馬灯。辛かった時、私自身逃げちゃえば楽でしたが、でもそうじゃない。逃げちゃいけない。大光さんや他メンバー、みんなが思い悩んでるのは見て分かりました。言葉にしなくとも伝わる。一緒に悩み苦しむ。まさに同士。それでも「ついてきてほしい」と一生懸命伝えてくれる言葉ひとつひとつに何度となく救われたことか。

 

「いくつも背負ってきた傷が 今までの僕らとは違うこと物語る」

 

この言葉通りだな、と。 初オリジナル曲は、侍の気持ちと姫の気持ちが詰まった曲。思い悩んだ日々を否定するのでは無く今までの出来事を全て肯定し全て背負う。昔があって、今がある。そう捉えました。

 

さて、まだ出だし1曲目についてお話しただけですが、全曲話し終わる頃には日が暮れそうなので、やめておきます(まぁTwitterでぼちぼち呟きます)

 

遡ること、2週間前。雑誌を通して今後侍としてどうしたいか?を知った時、読んだその瞬間熱い情熱が伝わりました。しかし次第に「待って……侍は一体どこにむかうんだ……」というなんとも言い難い気持ちになったのは正直な話し。言葉って難しい(と、こうしてブログ書いてる今も、伝えたい事を文字にできてるかどうか自分でもよく分かりません)。実際に喋ってるのを聞いたのであれば受け止め方も変わってくると思いますが、雑誌の言葉だけが独り歩きしてしまった様に思います。そんな中で観たサマパラ公演。「あ~彼等が言いたい事が分かった」と私は大きく頷きました。「考えるな、感じろ」正にこれ。クリエが出来なかったその悔しい気持ちをこれでもかとぶつける彼等のパフォーマンス、まさに生き様。侍魂、サムダマだ、と。そして次々と繰り広げられるパフォーマンス。バンドメインという新しいスタイルに圧倒されました。

大光さんに関して言えば前のブログでもお話しした通りです。「PHOENIX」は今の大光さんの全てが詰まった渾身の1曲。素晴らしいパフォーマンスで心が揺さぶられ、目頭が熱くなりました。

ドラムの演奏もまた然り。大光さんがドラムを叩く姿は何度も何度も観てきましたが、こんなにも感情的に叩くのは、もしかしたら初めてではと思う程で。

どちらにせよ、ダンスもドラムも、大光さんが全力で魂を込めてパフォーマンスするその姿を観れる事が、ファンとしては幸せだな、と。

 

去年、泣きながら終えたクリエ。「支えて支えられ」の関係だった侍と姫。1年経った今、もうあの頃の彼等は居ません。1年前の彼等はもう居ません。泣いてる彼等は居ません。自信に満ち溢れ、前だけを向いてる彼等しか居ません。6人が皆、同じ方向を向いている。足並み揃え、同じ歩幅で。なんて逞しくなったんでしょうか。

大きく成長し、覚悟を決めた彼等の背中を見ると、なんだか巣立って行く鳥たちを見つめる母鳥の様な、そんな気持ちになりました。成長した彼等を横目に、なんだか少々寂しく感じたのは私のエゴなのか。ほんの一瞬です、一瞬。寂しいってね。

でもその寂しさをも一瞬で打ち消す程。寂しさよりも期待しかなくて。彼等が同じ方向を向き、魅せてくれる新しい世界。その最初の瞬間に立ち会えた。それがどれだけ幸せな事か。後にも先にもこの瞬間は「今」しかありません。この1時間30分の中でたくさんの感情が生まれました。そして公演が終わる頃には、なんとも清々しい気持ちでいっぱいになりました。

 

人は日々成長していきます。アイドルだからとか関係なく、生きている限りずっと。ただどう成長するかはその人の努力次第。彼等が努力して努力して今このスタイルに辿り着いた。それだけは忘れたくない。昨日の今日で出来る事ではありません。

そんな日々成長する彼等に負けない様、私も日々成長したい。そう思わせてくれる、私にとって侍とはそんな存在です。

大光さんが頑張るから、私も頑張れる。

彼等が頑張れるから、私も頑張れる。

 

またひとつ、気合いが入る次第です。

 

 

長くなりましたが以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

さぁ、まだまだ熱い日が続きますが、侍と姫はひと足お先に夏に幕を閉じます。続くサマパラ。他ユニットの皆様のご活躍を願っております。

 

 

 

サムパラ①~不死鳥の如く羽ばたいた~

PHOENIX

  ~不死鳥~

 

〖 大きく翼を広げる鳥。不死鳥。美しく羽ばたく。実に美しい。打ちのめされて灰になり、果敢なく散り、果敢なく舞う。しかし何度打ちのめされても、何度も蘇る。運命と分かりながらもその運命を受け入れる葛藤。悲しみ、羨み、苦しみ……ルールの無いルールに縛られる……〗

 

冒頭の羽を広げる力強い不死鳥の美しさ。大光さんの堂々たる姿にはため息が漏れる程。美しい。大光さん美しいったらない。「不死鳥」の名の如く凛とした姿をダンスで表現。脱帽。全身を使って、指先から足先、そして視線をもダンスの一部にしてしまう。もがき苦しむ不死鳥の苦悩。地面に手を打ち付けて苦しむ姿。今にも消えて無くなってしまうのではないかと錯覚する程。「不死鳥」だけど儚くて、尊い……どこか寂しささえ感じる。でも美しい。なんて、なんて美しいんだろうか。そして飛び立つ不死鳥。僅か3分弱でここまで表現する大光さんに、正直驚きました。大光さんの今出来る100%の力を振り絞った、まさに渾身の1曲。パフォーマンスを見て心が奪われる、まさにそう。3分弱で心奪われ、大光さんがこの曲で感じたであろう悲しみや苦しみを共に感じる事ができました。いや……すごい………………

私自身初めて聞いた曲だったんですが、大光さんにぴったりの曲だな、と。本当に素晴らしい曲でした。そんな素晴らしい曲に、大光さんの豊かな表現力が折り重なる。若干18歳ですが歌詞の意味を理解し、自ら振りつけをする。3分弱。たった3分弱ですが、まるでひとつのストーリーを見てる様にも思えました。

 

大光さんの「今」を存分に味わえる。正に今の佐々木大光が詰まってる。見終わると「……そう……これが……これが私が見たかった景色だ……」と大きく頷きました。

見たかった景色。この数年分の想いを重ねてしまうのは私の勝手なエゴですが、重ねずにはいられない。1人でこうしてソロ曲を歌う事がどれだけ凄い事か、どれだけ嬉しい事か。ここに辿り着くまで決して平坦な道のりでは無かったけど、でも必ずこうして形になる、と実感しました。大光さんが今までしてきた事全てが今に繋がってる、そう信じてます。

そして気づきました。大光さん自身がまるでPHOENIX(不死鳥)の様だなと。何があっても何度でも立ち上がる。挫折したって必ず立ち上がる。こうしてステージの真ん中で歌って踊る日が来る。必ず来る。大光さんの生き様を表現した様な曲だな、なんて考えたらまた目頭が熱くなる一方で。

 

そして迎えたオーラス8月12日18時公演。ラストPHOENIX。言葉を失いました正直。

昨日の初日公演から凄まじいスピードと、凄まじい勢いで成長してました。間違いない。大光さんは、現場での吸収する力が元々凄くてそれは今までずっと実感してきました。特にこの1年そう思う事が多く、今までとは違うお仕事だったり、同じ舞台でも重要な役柄だったり。「経験は財産」と言いますが正にその通り。経験した分だけ確実に成長する男、それが佐々木大光です。

なのでこの2日間、たった2日間でも私の予想を遥かに超える凄まじい成長を遂げた。私はそう感じました。

ラストの不死鳥のあの力強さ、一生忘れる事はないでしょう。儚くて尊くて……不死鳥として生まれた運命を背負い、なぜ生きてるのかなぜ生まれたのかを繰り返し繰り返し自問自答。ルールに縛られながらも、怒り羨み……それでも運命を背負う……。あの大光さんの表情、辛くて辛くて今にも消えてしまうのではないか……でも力強い……なんて表情をするんだ、なんて表現力なんだ、と気づいたら涙してました。心が揺さぶられました。感無量とは正にこの事。

 

大きく光り、そして大きく羽ばたく。

これが私の自慢の担当、佐々木大光です。

 

 

 

さて、大光さんのソロ曲「PHOENIX」メインでつらつらと書かせていただきました。各メンバー、嶺亜さん、本髙くん、琳寧ちゃん、今ぴ、矢花さん、全員のソロ曲については……担当様にお任せ致します。私が書くよりも、ずっとずっと見てきた方が書いた言葉の方が、心に響くものがありますので(丸投げ)。ただ言える事は、こうして全員がソロの曲を披露する事自体がほぼ初めてでしたので、やはり嬉しい気持ちは、6人分あります。この素晴らしい瞬間、6人分のその瞬間が観れた事が何より幸せだな、と。

 

オリ曲やその他に関しては次のブログに書きますね(激重すぎて閲覧注意れべるのブログになる予定)

 

長くなりましたが、PHOENIXについては以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

さくたい。②

「さくたい」

 

今日はお久しぶりにこの2人についてお話しさせてください。……いや「作間くん寄り」の「さくたい」ですかね。

 

まずは作間くん、ダンスクソロページおめでとうございます!素敵なお写真と、そしてりんなたくさんの作間くんの言葉に胸を打たれました。


さて、作間くんが「第2のターニングポイント」として述べてました「さくたいシンメ時代」について読んだ感想を述べてみようと思います。

 

当時の私からしますとまったく知る由もない作間くんの気持ちばかりで正直驚きました。

 

ただ、「Jr祭りで舞台度胸がついた。」は同じ気持ちでした。もくもくとバックバンドに徹するさくたい。本当は、本当は、前で歌って踊る姿が見たいな、歌声が聞きたいな、ダンスが見たいな、そんな気持ちが無かった訳ではありません。当時中2(たまありは中3)でしたが、でもそれでもバックバンドに徹するさくたいが、本当にかっこよくて……まるで職人だなと。そして膨大な曲数。よく頑張ったなと、じわじわ感じるものがありました。そして最後のモニターに抜かれたあの時……「(だ・い・す・き)」の口パクからの歓声……今でも覚えております。そう!作間くんも大光さんも、これから!これからだ!と。まだまだイケる、そんな気持ちでした。よく考えてみたら、これが「さくたい」のスタートだった様にも思います。


そしてサマパラのダンスへの焦り。これについては、正直驚きました。
当時はそんな事を1ミリも感じさせる事なく、冷静な作間くんしか記憶にございません。確かに作間くんと大光さんは、もともとのダンスのタイプが違うなと素人ながらに思ってました。上手いとか下手とかでは無く、「タイプが違う2人だけどそれでもピタっとハマる、それがさくたい」そう感じておりました。あの2人の空気感が本当に大好きでした。でもこう思う背景には、作間くんの陰ながらの努力があったからこそなんですね。

 

そしてハピアイが終わったら辞めよう。の言葉。これにも驚きました……。真面目な作間くんだからこその考え。ハピアイも常にシンメでしたし、無所ながらも出番は着実に増えていってると、そう実感しておりました。さくたいも浸透しだして、いよいよこれから!と期待に胸を膨らませていました。あの頃、自分がユニットに入ったら、とかよく話していたと述べてましたが、またその言葉にも胸を打たれました……ユニットに入りたいよね、そうだよね。こんなに何でも出来る2人なのになんでユニットに入れないんだろう。何がいけないんだろう。さくたいが活躍すればする程そう考えてしまいました。ユニットじゃないと歌も歌えない、ダンスもメインで踊れない、声も聞けない。でも絶対2人ならイケる。絶対ユニットに入れる。大丈夫。完全にエゴですが、ずっとそう考えていました。

 

そして作間くんがハイハイに。当時は本当にショックでショックで、自分自身とても落ち込みました(大光担でしたので、そう思ってしまう事ご理解ください。すみません。)でもこの背景には作間くん自身もたくさん悩んで悩んで、悩んで出した結果。真面目な作間くんだからこそ、たくさん悩んだ事でしょう。私たちには測りきれない苦悩があったことでしょう。まだ中2だった作間くんにとっては、人生の選択が他の人より少々早いですが、それでも大きい決断をした作間くん。そこさえも赤裸々に語ってくれた事が、何よりも嬉しく、本当に立派だな、と今はそんな気持ちでいっぱいです。

 

「それなりに楽しい思い出も、友達もできたし、辞めるにはいいタイミングだ」の言葉で、思わず泣いてしまいました。……この言葉の意味には、きっと大光さんも含まれるんだろうなと。さくたいの活躍は、本当に「快進撃」と言っていい程で、じわじわとさくたいが世間に浸透しだしてるのをこの目で実感しました。無所ながらも、本当にたくさんの仕事をこなし、ユニット戦国時代によく頑張った、よくぞ生き抜いた。さくたいが「誇らしい」。今でもこう想っております。

 

実は大光さん、作間くんがハイハイに入ってから「辞めよう……」とポロっと一度だけ雑誌で述べてたんです。2020年の1月発売の雑誌ですので、割りと最近です。時間がたったからやっと言える事だったのかな、と。「辞めよう」それくらいの想いだった事。大光さんにとって作間くんの存在がどれほど大きかったかを知らされた様にも想います。

 

と同時に私にとっても、作間くんは本当に大切な存在です。今は別々の道ですが、心ではずっとシンメなんじゃないかな、と感じております。あの1年間があったからこそ、今の2人がいる。これは間違いない。

 

たかが、シンメ。

されど、シンメ。

 

作間くん、1年間ありがとう。

 

 

以上です。
長々と失礼しました。

お読みいただき、ありがとうございます。

入所記念日とオリ曲。

5月2日。佐々木大光さん。入所記念日、おめでとうございます!!

 

なーんて呑気に書こうと思った矢先の出来事でした。2020年。5月1日。本日アップの侍Tubeにてなんと!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリ曲が発表されました!!!(泣)

 

 

 

 

 

 

まさかのこのタイミング。もう言葉を失いました。感極まると、人って言葉が出ないんですよ。(と言いながらブログ書いてる)

 

いつか、いつかは来るであろうその日が、まさか今日とは思わず。ずっと、ずっと待ってましたねこの日を。

思い返せば、「あの現場で本当はオリ曲あったのかな……」なんて思う事は多々ありました。まぁタイミングもありますが。でも結果ずっと無かったので「あぁ残念」と最初は思ってましたが、いつしか考えない様にしてました。もちろんオリ曲が欲しい気持ちはありましたが、いつからか考えないようにしてた自分がいます。なんだか、悲しくなるので。「なんでオリ曲貰えないんだろう……」って悲観的な感情になるのが嫌だったので、無い物ねだりより、今ある物、今の環境に感謝しようっていつしかそう思うようになりました。

 

でも心のどこかにはずっと、ずっとありました。やっぱりオリ曲が欲しい。「これが7 MEN 侍です!」と名刺代わりになる曲が。

 

今年のクリエが決まった時「まさにその時」と実感しました。いよいよかな、と。でもその淡い期待も一瞬で消えてしまいました。この環境下なら、致し方ないのですが。

 

 

と、ここで飛び込んできたオリ曲。本当にもう、言葉になりませんでしたね。

「ドッキリ」と言う形が斬新でしたが彼等の本当の気持ちを受け取ることができました。

 

 

置いてきぼりになんてしない。必ず私たちの気持ちを考えてくれる。いつだって彼等は私たちファンの気持ちを汲み取ってくれる。嬉しい事も、悲しい事も、悔しい事も、一緒に乗り越えてきた様にも思えます。たかが「アイドル」と「ファン」ですが、言うならば「同志」いや、「戦友」。共に闘ってきた、そんな気持ちでいっぱいです。

 

 

どうしても、他のグループと比べてしまう事もあります。けど、比べたって、仕方ない。だってみんな違う人間、違うグループですから。それよりも、こうして喜びを一緒に分かち合えるのが何よりも嬉しい。ちょっとずつでもいい。こうして一緒に共に歩んで行こう!

 

 

今はそんな気持ちでいっぱいです。

 

 

あらあら。大光さんの入所記念日だからブログ書こうと思ったのに、オリ曲の話しばかりになってしまいましたね。

 

 

てことで。

大光さん入所記念日おめでとうございます。大光さんがジャニーズに入ってくれた事に、今は感謝しかありません。

そしてあの時辞めないでジャニーズとして続けてくれた事、頑張り続けてくれた事、本当に感謝しかありません。

 

スポニチで「何百、何千とアイドルがいる中で『 佐々木大光』という人間を応援してもらえる今が本当に幸せです」と言ってましたね。

いやいやいや。逆ですよ。『 佐々木大光』を応援できる今、私は幸せです。7MEN侍の佐々木大光を応援できる今、本当に幸せです。いや、今だけじゃない。今までもずっとずっと幸せでした。そしてこれからもこの先も、間違いなく幸せです。

 

サラっとこうして気持ちを伝えてくれる大光さんが、本当に大好きです。

 

 

これが私の自慢の担当、佐々木大光です!

(出ました!!このセリフ!!)

 

これからも大きく光れ!!佐々木大光!!

さぁ、下克上だ~~~~!!

 

 

 

取り急ぎ書きましたので乱文、大変失礼致しました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

スパヒロ~私の愛の売り場~

(※SUPER HEROISMの内容に触れますので、ご注意ください。)

 

 

「僕が昔見たヒーローは、かっこよかった!!」

 

 

そんな冒頭から始まったミュージカル「SUPER HEROISM」。

 

 

クラブEXの小さいステージに、ゴタンダ(嶺亜くん)が。ついに、ついに始まりました。明るくて常に笑顔なゴタンダ。衣装やセットも相まって、すぐにSUPER HEROISMの世界観に引き込まれた私。色々な想いが込み上げてきますが、今、この瞬間を逃すまい、そんな想いで観劇スタート。

 

さてさて、ピーマン(大光さん)は、と言いますと……忘れもしない開始20分過ぎ(!)いよいよ、いよいよか……とその時をじっと待つ。「LOVE体操」が始まった瞬間「(これは……テーマ曲?いやまて。大光さんまだ出てきてないけど……あ、そっか…大光さんお客さん役だった……だよね……まだ出てこないよね……)」。テーマ曲を歌ってるのにピーマンが居ない。待って……待ってくれ…………と、次の瞬間!!まさにサビの1番美味しい所で、颯爽とピーマン登場!!ステージの中央で!キレッキレダンス!!ピーマンだけど!!大光さ~~~~~~~~~~~~~~ん!!もう、佐々木大光さんそのものでした。いつもの、あの、大光さん。いつもの、あの、冷静かつ沈着に踊る、大光さん。気づいたら私、泣いてました(早ぇ)情報が解禁されからずっとみてたあのピーマンのビジュアル。私の頭の中で静止画だったピーマンが、ついに、ついに動き出しました。ほんの20秒くらいだったでしょうか、あっとゆう間でしたが、いや、本当にこんな景色が見たかったんだ、この日の為に私はずっとずっとずーっと応援してきたのではないか、と錯覚するほどでした。

 

登場シーンがあまりにも衝撃的で、心奪われてしまった私は半ば放心状態。だがしかし進むストーリー。なんて、なんて面白いんだ……!!ころころ変わるゴタンダの表情。クラブEXの小さいステージを縦横無尽に動き回るゴタンダ。なだぎさんが仰ってたように、正に出ずっぱりのゴタンダ。「(嶺亜くん……!凄いよ……!!)」と、ピーマンが出てなくても終始感無量な私でした。

 

ゴタンダと従業員で繰り広げられるストーリー。続いて2回目の登場は、さらに10分後でしょうか。上手からなにやら怪しげな男がひとり……「(ピ、ピーマンっ……!!!)」先程とは打って変わって、リュックを背負い、そのリュックの肩紐は短め、短い肩紐を両手でギュッと握りしめ、そのリュックからはスケッチブックがちらりと覗く。いやチラリどころでは無い。今にも落ちそうな程。上手から登場したピーマンは、小股に歩き何とも弱々しい、大人しい性格がその姿から滲み出て。見た瞬間に性格をも察知してしまうくらい「ピーマン」になりきっている大光さん……ああ感無量……「(これが!ピーマンか!)」と頷いた私は、当たり前だがピーマンから目が離せません。肉売り場のイッペイがピーマンのリュックにピーマン2つを投げ込む。これが全ての始まり。困ったピーマンはどうする事もできずにただただオドオド。「え……っ……えっ…………」最初に聞き取ったセリフは確かこれだったでしょうか。ピーマンを返すこともできないピーマンは声にならない声で「…………ちょっと待ってくださぁ~~~い」と言い、走り出し真ん中から捌けていきました。

 

2回目の登場で、性格を演技で現した大光さん。さすがでしたね。「(なるほど。ピーマンの性格は分かった……果たしてこの後一体どう展開するんだ……)」私は胸が踊る気持ちを抑えつつ、ストーリーに集中しました。

 

各売り場で研修をするゴタンダ。そしてピーマン2つを返しに来たピーマン。しかしなかなか声が掛けられない大人しいピーマン。そして「歌いまぁ~す♡」とお人形さんみたいに可愛いチサ(中村麗乃さん)が歌い踊る……その瞬間です……!!チサに心奪われたピーマンがそこにはいました。「(そうだった!……っっっっこれは、、、この物語は、、、っっ、、、ピーマンが一目惚れする話しだったじゃないか、、、!!)」 うっかり忘れていた私は、「ピーマンのハートに矢が刺さった瞬間」をみて私のハートにも矢が刺さってしまいました(なんだそれ)先程までのピーマンとはまるで別人のよう。それはそれは目がハートマークになり、目じりが下がり、チサを見たい!いや!でも!恥ずかしい!/////……って終始メロってて、見てるこっちが恥ずかしくなるくらいでして。大光さん。あなた素晴らしいメロり方よ。脱帽でしたね。こんな演技もできるんだ、とやっぱり泣くしかなくて(お決まり)しかも、一目惚れした後、エイタ(井阪さん)メインの曲「君の鮮度」。かっこよくそして紳士的に美しく歌いあげるエイタをよそに、ずっと後ろでピーマンがメロってるんですよ笑 カートに隠れたり、伊勢海老に隠れたり(全く隠れてない笑)、そんなピーマンが愛おしくなりましたね。 そして次の瞬間です!!!!メインで歌うエイタを差し置いて(!)センターで踊り狂うピーマン!!脱帽でしたわ。自分の溢れだす気持ちを表現してるかのようなダンス。でも、大光さん。もう大光さんそのものでした。またしても泣いてしまry

 

スパヒロのテーマ、「愛の売り場はどこですか?」。正にこのゴングが鳴り響いた様で、私の心はわくわくが止まりませんでした。

 

ピーマンは、毎日毎日HEART BEAT MARKETに通うのです。チサに話しかける事もなく、ただただ見つめるだけの日々……チラっとチサを見るピーマンは、本当に本当に幸せそうで…

 

そしてついにチサへの思いが溢れてしまい、踊り、歌いました。ピーマンソロ曲、「踊るボク」。

 

『 冷えた気持ち それとは裏腹の

君に会える晴れた日曜日

凍えた想いもあっという間 すぐに解かしてくれる

その笑顔で退屈がなくなるような予感

解凍されたエビフライに ハンバーグも温めて

手軽じゃないよこの心

面倒だらけ僕の気持ち温めて』

 

 

これが歌詞です。

大光さんがね、ステージにひとり立ち、ひとりで歌い踊るんですよ。ミディアムバラード。こうしてブログに書いてる今も、思い出しては泣いてしまう程です。本当に、本当にずっと、ずーっとこの景色が観たかったんだと。この日の為に、ずっとずーっと応援してきたんだ、と。時間にしたら約3分くらいだったでしょうか。でも私にはとても長く長く感じました。

大光さん……歌がお上手で。正直今までソロは本当にワンフレーズでしたし、そこまで大光さんの歌声って聴いたことなかったんです。なので歌の上手さに感動しました。ダンスで抑揚を付ける様に、歌にも抑揚が付いてました。チサが好き。でも伝えれない。この想い、どうしたらいいんだ。そう言わんばかりの歌とダンス。本当に素晴らしかった。佐々木大光の集大成を、私はあの日見たようにも感じます。

 

「僕にはお金がありません。(チサがいる)レジに並ぶ事もできません。だから毎日通って、顔を思い出して、描いているんです!!」と目を輝かせながら語るピーマン。もうこの時のピーマンが本当に可愛くて可愛くて……キラキラしてて、生き生きしてる……とても輝いてみえました。


時を同じく、ゴタンダもまた、チサに恋をしてしまったわけでありまして……。2人同時に、「愛の売り場」を探すストーリー。そんな2人が織り成すデュエット曲「『 Heart Beat』リプライズ2」。

 

『 今この愛を 買うとしたなら

あの子に売ってもらいたい

そして僕の求める 愛の売り場はどこへ?

何処へ行けば 見つかるのですか?

ねぇ神様 僕の愛はあの子のもとへ

届きますか?』

 

 

 

もう本当に、胸がいっぱいでしたね。嶺亜くんと大光さんが、2人で歌う。侍結成当時、誰がこの姿を想像したでしょうか。感無量とは正にこの事。大光さんが下ハモだったんですが、2人の歌声がピタっとハマり、もう素晴らしいの一言に尽きます。

 

そしてピーマン2つを返しに来たピーマン。「すみませんでした!」と謝るのです。勝手に投げ込まれたのに謝るんですよ。ここからもピーマンの性格を察知。なるほどなるほど。大人しい彼は、本当は優しい心の持ち主なのでは……?店員に怒ることなく、謝るその姿にまた胸が熱くなるわけで……。「気弱だけど優しい。優しいところは、まるで大光さんみたいだね……」と、ピーマンと大光さんを思わず重ねてしまう私(許してくれすまん)。

 

 

そしてチサがピーマンにこう言いました。「また来てくださいね♡」…………その時でした……「ファイっ!」とゴングが鳴り響きました(私の中で)。

 

「神様ぁ~!ついに恋のライバル出現です!!」と叫ぶゴタンダ。さぁ2人の恋の闘い、ついに火花が切って落とされました!!!!「また来てくださいね」の言葉で勇気が出たのか急に生き生きするピーマン。さっきまでの大人しいピーマンとは違う……さぁ!ピーマン!踊りだします!しかも!!ゴタンダを明らかに挑発!!「かかってこいよ……!」と言わんばかりのピーマンの堂々としたダンス!!そしてチサと踊るピーマン。仕舞いには、チサを顎クイ…………!!!!もう一度言います。顎クイです。顎クイですよ!!!!自信に満ち溢れてスカした感じでちょっと目を細めて迷うことなくチサを顎クイですよ!!!!この時の大光さんの顔、一生忘れません墓場まで持ってきます!!!(??!)ってくらいの表情。いや、凄かったです。大興奮でしたね正直。だって大光さんあんな演技できるなんて知らなかったからもう言葉にならないくらいで、やっぱり泣きましry

 

 

「愛の売り場」は果たしてみつけられるのか……

ゴタンダはピーマンのヒーローになりたいと思い、ピーマンの恋が上手くいくように手助けをするんです。そう思える様になったのは、従業員(アルバイト)の仲間が居たから。個性派だらけのHEART BEAT MARKETで、個性が無いゴタンダ。それはまるで「自分探し」をしてるようにも思えました。やっとみつけた自分の「個性」。それがピーマンのヒーローになる事で。とびきり明るくて屈託のない笑顔でゴタンダはこう言いました。「君のスーパーヒーローになりたいんです!」

 

 

ゴタンダに背中を押されたピーマンは、ついにチサにアタック!しかしながら、チサの悪事が露呈……レジからお金を盗む姿を目撃してしまうのです……

この時のピーマンの演技が本当に素晴らしくてね。俯いて、ちょっと震えながらも、泣いてる様にも思えました。もちろん感情移入してしまいました。大光さん本当に素晴らしかったです。

 

 

「みんな分かってたんでしょ?みんな私の事嫌いでしょ?」と言うチサに対して、「そんな事ない!この人も……!……俺も!チサちゃんの事が好きだ!」と言うゴタンダ。

普通ならばこんな風に言えないかな、と。人の悪事を見てしまったら、なんとも言えない感情になり言葉に詰まるはずですが、「好きだ!」と真っ直ぐどストレートに気持ちを伝えるゴタンダに、優しささえ感じてしまいました……それはまるで「ここに味方は居るよ」と言わんばかりに…。

 

ただただ可愛くて何も考えてなさそうなチサですが、「お金が無いと価値がない」とポツリと言い、本当は誰かに気づいて欲しかったのかな、と。本当は誰かに止めてほしかったのかな、と。ある意味、やっと悪事を止める事ができたのも、ゴタンダのお陰だったのではないかと。違う形ではありますが、チサのヒーローにもなれたんじゃないかなと思いました。

 

ピーマンもスーパーヒーローに助けてもらい、勇気を貰った。恋は実らなかったけど、ヒーローに助けてもらったのは事実。

 

そう考えたら、「明るくて優しい性格」がゴタンダの立派な個性であって、スーパーヒーローは元々ある彼の優しさから成り立つもので、ずっとずっとスーパーヒーローだったんではないかな、と。

 

「好きな人と結ばれる 」それだけが結果じゃない。好きな気持ちや相手を思いやる気持ち、たくさんの愛の形が「愛の売り場」にはあって、そしてその「愛の売り場」は人それぞれの心の中にあるんじゃないかな、と。

 

長くなりましたが、これが「SUPER HEROISM」を観た私の感想です。

 

そしてラスト、いつものあの装いでは無く、ちょっと正装したピーマンが颯爽と現れてこう言い、本編の幕が閉じました。

 

「僕は昔、ヒーローに助けてもらったんです(中略)片思いを描くようで、彼の人生を描きたかった。それがこの作品です。」

 

 

 

 

皆様ご存知の通り、SUPER HEROISMは3月23日たった1回きりの公演になりました。

大阪が中止になり、当初予定してた東京も3日間中止。やっとの思いで、3月23日ついに初日。ついに開店。しかし開演1時間前に突如知らされた、1回のみ。初日が千秋楽になりました。

 

正直、悔しいです。

もっと、もっと観たかった。大光さんが演じるピーマンをもっと観たかった。どんどん成長してくピーマンを、大光さんを、みたかったです。

 

たくさんの方に愛された作品。ファンの私たちもそうですが、カンパニーの皆様からも愛された作品。でもこの1回が必ず次に繋がる。そう信じてなりません。

 

「僕たちがもっとビックになって、必ず再演します!」

 

カテコでこう言ってくれた大光さん。あぁ、立派になったな、ととても感慨深いものでした。もしかして泣いちゃうかな?大丈夫かな?という私の心配をよそに、それはそれは堂々としており、大光さんの言葉に助けられた様にも思います。たった1回でしたが、きっと大光さんが得た物は大きいでしょうし、成長したでしょうし、何より堂々としてる大光さんが、私にとって誇りであり、自慢の担当です。

 

そして最新YouTubeにもあったように、大光さんが嶺亜くんに宛てたお手紙に、こう書いてありました。

 

『 最近れいあとは何だかずっと一緒にいますね!!二人でミュージカルが決まった時、本当れいあと一緒でよかったと思いました。絶対にまたミュージカルを再演させましょう!!』

 

なんとも真面目な大光さんらしい言葉だな、と。素直で真っ直ぐで、恥じらう事なくこうして思いの丈を言える。そんな大光さんが本当に好きだしずっとそのままでいてほしい。そして嶺亜くんと大光さんは、私たちには計り知れない程の「関係性」を築いてきたんだな、と。

 

そして最後に嶺亜くん。嶺亜くんの笑顔に何度となく励まされたことか。コロコロ変わる表情。屈託のない笑顔。まさにゴタンダは、嶺亜くんそのものの様にも思えました。侍のセンターで、スーパーアイドル。スーパーアイドルは、スーパーヒーローでもありました。

 

カテコの最後の最後、嶺亜くんと大光さん2人きりになり、真ん中から捌ける時ね、2人が目を合わせ、そして大光さんから手を差し出しました。そして嶺亜くんも。2人で力強く握手。この瞬間の2人を私は一生忘れません。力強い握手の中には色々な想いが詰まってた様にも思えます。

 

大光さんが嶺亜くんに出会えて、そして今こうして同じグループで活動してる事に、心から感謝を。

 

 

さて、皆さまの「愛の売り場」はどこにありましたか?嶺亜くんが演じたゴタンダ、そして大光さんが演じたピーマン。そしてカンパニーの皆様が演じた従業員。ひとりひとりがSUPER HEROISMを通して何を伝えたかったのか。たくさんの事を受け取りました。そしてこの環境下もあり、たくさんの事を考えさせられる、そんな作品でした。

 

そして最後に大光さんへ。

大光さんが掴み取ったチャンス。ここに来るまで本当にたくさんの事がありましたね。全ては大光さんの努力の結果だと思います。私が思うより遥かに大人で、そして真面目で。でも本当に逞しくなった。今は大光さんに感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの景色をみせてくれてありがとう。

 

私はSUPER HEROISMに出会えて幸せでした。

 

『 私の愛の売り場は、「SUPER HEROISM」そのものです。そして大光さんそのものです。 ペンネーム その。』

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

スパヒロ~大光さんの言葉~

まさか始まる前にブログ書くとは誰が想像したでしょうか。

 

3/10。

ついに来てしまいました。いつか来るであろう「その日 」がついに。もちろん大丈夫だろうと信じてました。しかしその反面、この環境下どんな結果になっても致し方ない。そう、心の準備はしておりました。

 

しかし「その日」は、想像を絶する感情で。心の準備は一体なんだったんだろうか。悔しい気持ちや悲しい気持ち、一気に押し寄せる様々な感情。言葉に出来ないってこうゆう事かと思い知らされました。

 

大光さんにとって(もちろん嶺亜くんも)初外部の初舞台。決まった時は本当に嬉しくて。あの時の気持ちは今でも手に取る様に覚えております。

チケットの申し込みをした時。チケットが当たった時。ホテルを予約した時。新幹線のチケットを買った時。ダウンタウンDXに出た時。なだぎさん嶺亜くん大光さん3人で雑誌に出た時。カンパニーの皆さんがスパヒロについて呟いてくれた時。なだぎさんがいつからか「大光くん」から「大光」呼びになった時。なだぎさんが大光さんの絵をたくさんみせてくれた時。なだぎさんがSHOWROOMで嶺亜くん大光さんの話しをたくさんしてくれた時……

 

 

全て初めての経験。

全て忘れられない。

 

私たちファンはもう、既にたくさんの経験をさせていただいた様にも思えます。スパヒロが決まってからこの日まで本当にたくさんの経験ができました。

 

そして大光さんも同じくたくさんの経験をしたのではないかなと個人的には思います。ひとつの作品を作り上げた事実は変わりません。作り上げるだけではなく、それに関わる全ての事、カンパニーの皆さんとの日々、きっと嶺亜くんと大光さん2人でも色々話し合って、良いものを作り上げたい!と目を輝かせながら話し合ったでしょう。

きっと大光さんの事だから、たくさんたくさん吸収して、また成長したのではないでしょうか。始まる前の期間でも成長したに違いない。間違いない。そう言いきれます。だって佐々木大光さんですもん。間違いありません。でも大光さんは始まってからも必ず成長する男です。

 

 

『悔しいです!でも、東京公演を大阪公演に来れなかった方の分まで笑顔にできるように頑張りたいです。』

 

なだぎさんが教えてくださった大光さんの言葉。苦しい時、辛い時、必ず大光さんはこんな言葉をくれます。今回もそうでした。本当に頼もしい。これが私の自慢の担当、佐々木大光さんです。

 

大丈夫。

 

正直確かな理由なんてありませんが、もう、そう信じるしかありません。何も出来ないし、ファンとしては本当に不甲斐ないんですが。 でも、大光さんの言葉を信じて残り1週間過ごします。

 

嶺亜くんと大光さん、そしてもちろん本髙くんも。この3人が掴んだチャンス、必ず、必ず形になりますように。3月20日、皆さんが笑顔で迎えられますように。

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。